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新着情報

2020年11月26日木曜日

国土交通大臣表彰(建設事業関係功労)受賞

弊社、藤本修司相談役が令和2年度『建設事業関係功労者』国土交通大臣表彰を受賞しました。25日、国土交通省において表彰式がありました。


長年、大分県地質調査業協会理事長、九州地質調査業協会理事長、全国地質調査業協会連合会理事、斜面防災対策技術協会九州支部理事などを歴任し、地質調査業に精励し、地方業界の発展に寄与してきました。
現在、「守破離」という考え方を社員に説き、社内の伝統、文化を守り改善し、さらに新たな文化を作り出すよう社員の指導に取り組んでいます。

表彰状
プレスリリース


2020年11月10日火曜日

県地質調査業協会 安全パトロール実施

11月 6日、大分県地質調査業協会は、会員企業の地質調査ボーリング現場のパトロールを実施した。新型コロナウイルス感染防止の観点から少人数で、梶谷理事長、弊社社長の藤沢安全委員長、同じく弊社調査部長の吉田技術部会長の3名で実施した。
現場は溜池堤体で行われていた調査であり、機械からのオイル漏れなどの点検を行った。とくに問題はなく、細部にわたって安全対策が実施されていた。


大分建設新聞記事R02.11.10




2020年10月6日火曜日

ISO 14001:2015 環境マネジメントシステムを認証取得

6日、インターテックサーティフィケーション(株)の審査により、ISO14001:2015環境マネジメントシステムを認証取得しました。これでISO9001と45001と併せて3規格の認証取得となりました。
当社の環境方針は、次のとおりです。

建設事業活動が及ぼす環境負荷の低減に努めます
(1) 建設工事及び地質調査業務において、建設副産物の低減、リサイクル及び適正処理を推進する。
(2) 環境保全のために、大気汚染、水質汚染、騒音・振動の防止に努める。
(3) 全社的に省資源、リサイクルを推進するとともに、快適なオフィス環境と調和したエネルギー削減を推進する。
(4) リサイクル製品の活用等、グリーン購入を推進する。
(5)
環境関連の法規制及び当社が決定した要求事項を順守する。

以上について、社内、現場において取り組んてまいりますので、今後ともよろしくお願いします。

ISO9001,45001,14001認証取得証明書



2020年9月29日火曜日

東部振興局長表彰を授賞

9月28日、東部振興局において、2020年度 農林⽔産部優良⼯事振興局⻑表彰式が行われ、弊社は、土木工事部門において「東部振興局長表彰」を授賞しました。
授賞した工事は、別府市内を流れる春木川支流となる畝原地区において施工した「
H30東局奥地第3号畝原地区治山工事」です。別府三大秘湯の「へびん湯」がある谷の上流に、鋼製スリット型コンクリート谷止工を建設しました。途中、大量の降雨による土砂流出による埋設などがあり、苦労した現場ですが、無事完工しました。
担当した小林課長、直営班の木許工事長、中川さん、渡邊さん、曽根田さん、おめでとうございます。ご苦労様でした。

東部振興局発注
H30東局奥地第3号畝原地区治山工事


表彰式

R02.09.29大分建設新聞記事(大分WEBより)

2020年8月22日土曜日

第31回 技術発表会

22日、第31回技術発表会を開催しました。例年、大分工業高等専門学校で開催されていましたが、今年は、新型コロナウイルス感染の影響で、会場を本社に移し、リモート発表会を行いました。直前まで今年の開催をどうするのかを検討しましたが、リモート設備を充実させ、社内の4会場に分かれて実施することになりました。発表会場を1階集会室として司会、審査員及び発表者が使用し、工事部は2階の工事部室、調査部と管理室は3階の調査部室、営業部と総務部が2階会議室に分かれました。
まずは、今年、大分県農林水産部優良建設工事表彰で部長表彰を受賞した工事部の原係長が優秀社員表彰を受け、記念講演を行いました。
タイトルは、『H30北局災関地第9号梶ヶ原地区地すべり防止工事』

社長挨拶

優秀社員表彰(原係長)
原係長による記念講演

続いて、工事部と調査部の社員による技術発表が行われた。
トップバッターは、工事部の吉野主任が発表。現場での2つの課題をあげ、どのように解決をしたか、さらに予想もしなかったアクシデントについての処置について興味ある発表が行われました。
タイトルは、『現場で発生した問題点と解決策について~乙原集水井工事~』

吉野主任の発表

二番目は、調査部の麻生君が発表。タイトルは、『地中掘削に使用する泥水の重要性について(温泉掘削工事)~泥水(どろみず)ではない化学製品とも言える泥水(でいすい)~』副題がいけてますね! ボーリングでの「でいすい」の役割がよくわかり、簡単に「どろみず」とは侮れませんね。

麻生君の発表

三番目は、工事部の小林課長が発表。現在、施工が始まった国交省の現場における「ICTの活用とGNSS転圧管理システム」「4週8休の実施」「遠隔臨場の試行」「熱中症及び新型コロナウイルス対策」について説明があった。
タイトルは『国土交通省発注工事の試行等各種取組み~右田地区歩道整備工事~』

小林課長の発表

最後は、調査部の瀬山主任が発表。タイトルは『臼杵港周辺の海上ボーリングの工程管理及び安全管理について』。とくにびっくりしたのが、当初の受注金額の倍以上になったこと。会社に貢献しましたね。
この4件の発表について5人の審査員により審査し、照山審査員長から総評があり、工事部の吉野主任が最優秀発表者となりました。おめでとうございます。
昨年に引き続き、これで工事部の四連覇となりました。
来年こそは、調査部の方が奪回してください。

審査員長の総評と発表者
最優秀者表彰

追伸:今回はリモート発表会となりました。各階から質問があり、盛況でした。昨日のデモストレーションがよかったので、スムーズにできましたね。
これからも3密にならないよう、この方式が根付いていくのでしょうか?

各階のリモート風景です。

2階 工事部室

2階会議室

3階 調査部室・管理室

1階集会室 発表会場
1階集会室

2020年8月20日木曜日

令和2年度 農林水産部長表彰 受賞

 8月20日、県庁舎本館の正庁ホールにおいて、『令和2年度 優良建設工事表彰』が行われ、弊社は、とび・土工・コンクリート工事において「農林水産部長表彰」を授賞しました。
工事は、中津市耶馬渓町金吉で施工された「H30北局災関地第9号梶ヶ原地区地すべり防止工事」です。

表彰記念撮影
表彰者記念撮影

社長と原係長


この工事は、平成30年4月11日未明に無降雨時にも拘わらず、突発的に斜面が崩壊し、建物4棟が被災し、6名の住民が犠牲となりました。10月に地すべりの原因となる地下水排除のために2基の集水井を施工する工事が発注され、まずは斜面の安定を図るために12月までに井戸を掘り終える必要があり、現場担当者は早期着工し、なんとか期限をクリアしました。その後、排水ボーリング、集水ボーリングを施工し、3月中に本体工事は完了し、地すべり地内の地下水低下が進み、次工事へと引き継がれました。
担当した原係長、ご苦労様でした。また、おめでとうございます。

現場の完成写真


追伸:中津市では、この山崩れを教訓にするため、4月11日を『防災を考える日』と定めました。
災害はいつどこで発生するか分かりません。皆さんの住んでいる地域の土砂災害及び洪水ハザードマップ、避難場所を確認しておきましょう。
ご安全に。

8/21大分建設新聞記事



2020年7月4日土曜日

第57期 社員総会

4日、第57期社員総会が行われた。
社長から、56期を振り返り、会社の業績が報告され、57期に向けての組織編制、各部への要望、期待を語った。また、弊社が目指す理想の会社づくりとして、人任せにせず自らが理想の会社づくりを目指し、『会社の社風・歴史は今自分たちが創っている』と語った。



続いて、昇進辞令、永年勤続表彰が行われた。
勤続20年表彰 T課長補佐

勤続10年表彰 O主任
最後に各部から57期部門目標が説明された。
社員総会終了後、同僚会総会が引き続き行われ、I会長が、「今年はコロナ禍で社員旅行が中止になりましたが、来年は実施したい」と挨拶し、会の監査報告が行われ、終了。

同僚会長 挨拶



2020年5月27日水曜日

令和2年度安全衛生表彰式

27日、本社において『令和2年度安全衛生表彰式』を行いました。本来ならば、30日に「安全衛生大会」を行う予定でしたが、新型コロナウイルス感染の影響で4月に中止を決定しました。
しかし、すでに安全衛生委員会において、令和2年度の表彰者は決定していましたので、本日は、表彰者と弊社関係者のみで式を行い、社長挨拶、安全管理者から表彰説明、表彰と簡素な式となりました。



社長挨拶
安全管理者 表彰説明
◎H30北局災関地第9号梶ヶ原地区地すべり防止工事(金吉集水井)
      協力会社 大和ボーリング工業(株)  社員 原 係長

   ◎平成30年度交防火砂第2001-5号砂防堰堤工事(板地川砂防)
      協力会社 (株)藤良建設  社員 星野 主任

   ◎令和元年度特緊火第1号砂防堰堤工事(01境川砂防)
      個人表彰 (有)秋則建設 安藤 氏 

   ◎平成31年度大分河川国道管内防災地質調査業務(大分管内調査)
      協力会社 栗田地質

   ◎済美寮地すべり調査(済美寮地すべり)
      社員 橋本 係長

記念撮影

工事・調査業務の協力会社の皆さん、新型コロナウイルスの緊急事態宣言は全面解除となりましたが、第2波、第3波の感染がないよう「新しい生活様式」を実行しましょう。
ご安全に。

追伸:来年、令和3年度安全衛生大会が開催されることを願っています。

司会の吉田調査部長、ご苦労様でした。


       

2020年4月20日月曜日

令和2年度 安全祈願

本日20日、八幡朝見神社において「令和2年度 安全祈願」を行いました。
例年、5月末の安全衛生大会開催日に社員全員参加で行っていましたが、新型コロナウイルス感染の影響で、今年度の「安全衛生大会」は延期となりました。
今回、3密にならないよう、各部の代表者のみの参加で安全祈願を行いました。また、新型コロナウイルス感染の早期終息を願いました。
今年も社員の健康・安全及び各現場においての無事故・無災害、さらに新型コロナウイルス感染ゼロを目指しますので、ご協力をよろしくお願いしたします。




3密防止対策での記念撮影
追伸:神社も新型コロナウイルス感染予防対策として、手水舎に柄杓が置いていませんでした。両手を清め、口をすすぐことができませんでした。また、神社の方からは、拝殿中央にある鈴のついた麻縄にも触れないように言われました。はずすわけにはいかないのでしょう。
あちこちで感染予防対策が広がっていると感じました。


2020年4月13日月曜日

国指定史跡 『大分元町石仏』

13日の大分合同新聞に掲載されていた記事を紹介します。
大分市にある国指定史跡の『大分元町石仏』です。
本尊の薬師如来像は、木彫りの仏像のような美しい姿を呈し、穏やかな顔立ちは、平安時代の仏師定朝の作風を受け継ぐものと言われています。
この石仏を最新の3次元計測で測量した図面を解析して仏像の設計図となる定朝スタイルの木彫りに基づいて作られたことも分かっています。測量図の説明にあるように、髪際高を5等分した高さと、白毫高を6分割した横幅で造られているとのことです。専門的になり過ぎてわかりませんが、木彫りの仏像の設計図をもとに彫られているそうです。
弊社では、この解析をするための3次元計測をお手伝いしました。
また、大分市の業務で昭和62年から10年あまり、この石仏の保存調査・保存工事に携わってきました。
私にとっては、毎週土曜日に計測機器のデータを収集しに行き、掃除にきている地元のおばあちゃんと仲良くなったことが思いだされます。
現在は、ようやく保存修理が終わりました。でも、またどのような劣化現象が起きるかはわかりませんが、皆さんで見守っていきましょう。

大分合同新聞記事


2020年3月31日火曜日

令和2年度 健康経営事業所 認定

31日、大分県から「健康経営事業所」として認定を受けました。平成28年度から5年連続となりました。
認定基準は、次のとおりです。
 (1)健診及び有所見者への対応
 (2)事業主による主導的な健康づくりの推進
 (3)受動喫煙防止対策
 (4)健康情報の定期提供
 (5)事業所ぐるみの健康増進の取組み
以上となっていて、弊社では、おおいた歩得職場対抗戦への参加、始業前のラジオ体操、健康情報の定期的なメール配信、屋外喫煙などに取り組んでいます。
今年は、さらに社員の健康増進のための運動施設設置を準備しています。

令和2年度 認定証
追伸:認定証の書式が一部変わりましたね。認証者が大分県知事だけになりました。
また、毎年、4月初めに実施する『花見ウォーキング大会』と『バーベキュー大会』も「東京2020オリンピック・パラリンピック」と同様に、新型コロナウイルス感染の拡大に伴い、延期としました。オリンピックは来年7月23日開催が発表されましたが、弊社の行事は、感染拡大が終息し、自粛規制が解除されてからですね。
とにかく全国民が  "ONE TEAM"  となってこの難局を乗り越えましょう。

令和2年3月までの主な完成現場

令和元年度、3月までに完成した主な工事について紹介します。

【令和2年1月】
春木川支流となる畝原地区において施工した治山工事です。別府三大秘湯の「へびん湯」がある谷の上流に、鋼製スリット型コンクリート谷止工建設でした。途中、大量の降雨による土砂流出による埋設などがあり、苦労した現場ですが、無事完工しました。ご苦労様でした。
東部振興局発注
H30東局奥地第3号畝原地区治山工事

【令和2年1月】
弊社の裏通りの鉄道南北1号線において、側溝、歩道及び道路の整備工事であり、歩行者は歩きやすく、車は走りやすくなりました。商店が多いので車の出入りが多く、交差点があり、交通量も多く交通規制に苦労したようです。ご苦労様でした。

別府市発注(都市整備課)
令和元年度鉄道南北1号線道路整備工事

【令和2年3月】
別府一の宮線での防災工事です。ポケット式ネットワン工法による高エネルギー吸収型落石防護網を設置しました。また、斜面上部にある数カ所の転石をワイヤロープ掛け工で固定を行っています。この現場では当初設計では、一車線を交通規制をしてH鋼を建て込んでの仮設防護柵となっていましたが、現場代理人の発案で土嚢、単管パイプ、ネットによる仮設防護柵を設置し、緊急時などにすぐ撤去可能にしました。でもこの仮設防護柵はかなりの減額となりましたが、担当者の努力で取り戻し増額となりました。ご苦労様でした。

別府土木事務所発注
令和元年度防安緊地防別第1号災害防除工事
雪の中での作業
工夫した仮設防護柵