九州の地質調査なら明大工業(土木工事・3次元計測)

0977-24-1212 お問い合わせ

新着情報

2022年8月22日月曜日

令和4年度 明大工業(株)第33回技術発表会

 19日、大分県立別府国際コンベンションセンター(通称:ビーコンプラザ)小会議室で『令和4年度 明大工業(株)第33回技術発表』が開催されました。
コロナ禍で令和2年度、令和3年度は、社内で各部屋に分かれてオンライン開催となりましたが、今年度は、会場を借りて実施しました。
まず、先日、国交省九地整からICT工事優秀施工業者に表彰された監理技術者と現場代理人が優秀社員として表彰されました。
続いて、工事部から2名、調査部から2名の技術発表が行われ、審査員5名で採点し、最優秀発表者を表彰しました。
今回の最優秀発表者は、『竹田阿蘇道路計画路線における地質的特徴と問題点」というタイトルで発表した調査部の尾﨑君でした。ほかの3人の発表も素晴らしく、甲乙付け難い内容でした。
忙しい中、レジュメとパワーポイントの作成、ご苦労様でした。
また、記念講演として、建設技術研究所の方から「ダムにおける地質調査」関係の話を聞き、大変勉強になりました。
来年は、コロナ禍が終息して、制約のない状態で実施できればいいのですが。

ご案内
会場風景

優秀社員表彰
社員の技術発表風景
最優秀発表者表彰

2022年8月16日火曜日

九州地方整備局国土交通行政功労表彰

 10日、福岡市立市民センターにおいて、令和4年度 九州地方整備局国土交通行政功労表彰が行われました。
弊社は、「ICT工事優秀施工業者」表彰を受賞しました。
この工事は、玖珠郡九重町右田地区の国道210号の歩道改良工事の盛土部において自動追尾トータルステーション(TS)と衛星測位システム(GNSS)を用いた締固め管理を行いました。締固め回数をリアルタイムにオペレータ画面に表示することで締固め不足の防止と均一な施工の支援を行うシステムです。転圧回数と転圧出来ていない箇所、転圧が終わっている箇所が目に見えて施工を行えるのは、オペレータの方にとっても、わかりやすシステムです。また、締固め回数分布図、走行軌跡図をその日の内にデータ出力できるので管理も時間短縮ができ、「働き方改革」に繋がります。
今後も
情報通信技術(ICT)の活用により、高効率・高精度な施工を積極的に取り組んでまいります。

表彰式

表彰状
締固め状況
色分けによる締固め管理


20日に大分建設新聞に掲載された記事です。










2022年8月1日月曜日

令和4年前期の主な完成工事


 令和4年前期の主な完成工事を紹介します。
まずは、杵築市山香町苅屋地区での地すべり対策工事です。内容は抑止杭工と水抜ボーリング工でした。工事用道路を施行するにあたり、大型クレーンを設置するヤード、施工箇所との関係をICT施工として、3次元測量を行って計画を立てました。でも杭工で極硬質な岩盤が出て掘削に大変苦労しました。
この工事は、3月に無事完成しました。以前ブログにも掲載しましたが、地元から感謝状をいただきました。

令和2年度緊急地対第1号地すべり対策工事
3次元画像
施工図

この写真では、黒い排水パイプが見えるだけで、良く分かりませんが、よく見ると抑止杭の頭部が並んで見えるはずです。

次は、国道210号での災害現場復旧工事です。
水分峠から玖珠側に下ってきた3か所の被災した法面の工事で、受注してから対策工法の再検討があり、ようやく施工が始まったのは3か月後。
ここでは崩壊した法面を『セーフティークライマー工法』で行い、無人のバックホウをワイヤーで吊り、ラジコン操作で法面を掘削しました。
これらの工事は、6月に無事完成しました。
野上東地区法面災害復旧工事86k300

野上東地区法面災害復旧工事86k450
セーフティークライマー工法86k300

最後は、同じく国道210号の道路改良工事です。
昨年5月に完成した九重町右田地区の歩道拡張工事の続きの工事です。
国道を横断する水路箇所について、鉄筋挿入工、軽量盛土工(EDO-EPS工法)が施工され、苦労したようです。これ以外に重力式擁壁工、転落防止柵、法面工、舗装工など多工種が施工されました。
また、追加工事で、この現場からかなり離れた広瀬地区の張出歩道設置工が施工されました。全て交通規制をしての施工でしたが、6月に無事完成しました。

令和3年度右田地区改良外工事

EDO-EPS工法
令和3年度右田地区改良外工事(広瀬地区)
担当者の皆さん、ご苦労様でした。