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2024年10月21日月曜日

令和6年度 第29回技術講演会

 18日、ビーコンプラザ3階国際会議室において、大分県地質調査業協会主催の『令和6年度 第29回技術講演会』が開催された。弊社の社長が理事長を務め、主賓挨拶を行った。

理事長挨拶

また、この講演会の司会を弊社の千本係長が務めた。
司会者
大分県土木建築部長、県議会議員木村氏の来賓挨拶後、3講演が行われた。
まず、県土木建築部、高野砂防課長による『砂防事業における地質調査』と題して講演が行われ、弊社の業務とする地質調査における留意点などを話された。
高野砂防課長による講演
2番目に大分大学減災・復興デザイン教育研究センターの山本准教授による『斜面崩壊危険度の予測に関する研究~地質と森林、雨の降り方と土壌浸透の情報から~』と題して、北九州地区における研究成果が発表された。
山本准教授による講演
最後の講演は、おおいた豊後大野ジオパーク推進協議会、豊後大野市商工観光課の吉岡ジオパーク専門員による『おおいた豊後大野ジオパークと祖の取り組み』と題して講演があり、ジオパークのテーマである「巨大火砕流から9万年 生命をつむぐ豊後の水と大地の彩り」について説明。驚いたのは4年に1度に行われる再認証審査があるとのことでした。このため、維持継続していく努力も大変そうです。
県内には2地区のジオパークがあり、残りは『おおいた姫島ジオパーク』です。こちらは「火山が生み出した神秘の島」をテーマとしています。この2か所のジオパークを訪れてみてはどうですか!