6月27日、 大分ため池技術研究会の総会があり、会長の防衛大学校の佐野教授も勇退し、新会長に大坪九州大学名誉教授が就任しました。また、副会長の弊社の藤本相談役も勇退し、弊社の藤澤社長が副会長に就任しました。
大坪新会長は「ため池は農業生産に長い間貢献してきた。この役割は今後も維持されるべきだが、一方で近年多発する災害で防災重点農業用ため池が大分県でも１０００カ所以上指定された。これに短期間で対処するためには経済的、技術的に優良な方法で施工する必要があり、この研究会が果たす役割は大きい。これまでの活動を検証し、技術を継承するだけでなく新技術の開発、今の技術レベルをさらに高めていくためにも、会員各自が持っている技術やノウハウを共有する場を作りたい」などと抱負を述べました。
（大分建設新聞より引用）