この乙原地すべりは、昭和28年から開始し、現在まで継続して行われ、明礬地すべりと同様に「地熱変質帯における地すべり」である。
まずは、現場事務所でY現場代理人から工事概要の説明を受け、工事用道路の基準点測量を体験。また、昨年度施工された集水井を見学。これから工事用道路をつくり、蓋を開けてボーリングマシンを設置して集水ボーリングを行う。まだ、工事が始まっていないので、隣接する当社の現場で集水ボーリング現場を見学。
工事概要説明 |
集水井見学 |
工事用道路 基準点測量説明 |
午後からは、先月検査が終わった豊後大野市の綿田地すべりの集水ボーリング現場を見学。
綿田地すべり現場の集水ボーリング施工箇所 |
これからの建設業界は若手の担い手確保が重要な課題となっています。今後予想される東南海地震、局地的豪雨による土砂崩壊災害に備える仕事として建設業界は君ら若手を求めています。
しっかりと勉強し、頑張ってください。期待しています。